赴くままに

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〜元製薬会社MRが青年海外協力隊でUgandaに行きます〜

左アキレス腱縫合術への決断

前回は、訓練所から自宅までの帰路をお話しさせて頂きました。

gucchi0625.hatenablog.com


今日は、アキレス腱手術への決断についてお話ししたいと思います。


帰宅した日は夜遅くでしたので、その日はすぐに就寝し、
翌日の朝、近隣の病院へ向かい、整形外科を受診しました。


福島で受診したクリニックでの診断書・MRIのコピーを医師に見せ、
触診していただき、再度「左足アキレス腱断裂」の診断をされました。

 

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(福島で撮った私のアキレス腱MRI画像です。上段がケガした左足、下段が健常な右足です。腱の部分ですが、なめらかな右足に比べて、左足は白くモヤモヤしているのがお分かりいただけるかと思います。腱が断裂していると、連続性が失われてしまいます。)


福島のクリニックでも、手術療法か保存療法か2つの治療法を提示していただきましたが、今後の治療を【手術療法】にするか【保存療法】にするか、いよいよ決断を迫られました。

 手術療法と保存療法に関しては、それぞれメリット・デメリットがあります。

 

  メリット デメリット
手術療法 ・確実に繋がる 感染症のリスク
・再断裂のリスクが低い ・費用がかかる
・固定期間が短い ・手術の痕が残る
・社会復帰・スポーツ復帰が早い ・皮膚との癒着がおこるリスク
保存療法 ・手術しない ・固定期間が長い
・手術によるデメリットがない ・繋がりが悪い場合がある
  ・社会復帰・スポーツ復帰が遅い    

 

ただアキレス腱断裂の領域はまだまだわかっていない部分も多く、

保存療法も日々進歩しているようです。

手術痕と感染症に関して少し気になりはしましたが、確実に繋がる・データ上の再断率の低さから手術を選択しました。

 

明日にでも手術となるのかと思っていたら、

アキレス腱断裂は優先順位度的には高くないらしく、結局翌週の月曜に手術が決まりました。

事務手続きを済ませ帰宅し、自宅で1週間過ごしました。

家での生活も松葉杖では移動が大変で、特にお風呂は毎日一苦労でした。

 

 

ベッドの上で「チェリー」をウクレレで練習しながら、生活班に送るビデオレターを作製しながら、陽気に過ごしていました。

 

 

 

まさかこの後、激痛が待っているとは・・・。笑

手術のことに関してはまた次回にでも!!