赴くままに

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〜元製薬会社MRが青年海外協力隊でUgandaに行きます〜

左アキレス腱縫合手術

2019年6月24日(月)午後、左アキレス腱縫合手術を受けました。

 

前日の23日(日)13時に前日入院し、身の周りの準備をし始めました。

18時に夕食を取り、21時からは絶食。

手術当日9時以降は絶飲食でした。

13時ころ手術室に呼ばれる予定でしたが、前の手術の状況によって伸びる可能性のことのほうが高いとも言われていました。

結局手術室に向かったのは14時過ぎ、

車いすに乗り、メガネを外しぼやけた視界の中で手術室へ。

 

手術台の上に乗り、この後からはまな板の上の鯉状態です。

まずは麻酔科の先生からのお話しです。

「(全身麻酔より)脊椎麻酔の方が身体への負担が少ないので、脊椎麻酔で実施します。」

嫌ですなんて言えるわけでもないので(思ってもいないですが笑)、いわれるがままです。笑

左を下にし身体を丸めるような姿勢になり、腰のあたりがチクッとはしましたが、

痛みはそれほどありませんでした。

徐々に体が痺れたような感覚となり、しまいには触れられても左下半身は何も感じなくなりました。麻酔すごい。笑

 

うつぶせの状態に体勢を変えて頂き、麻酔がしっかりとかかったのを再度確認し、手術がスタートです。麻酔をかけるまでも、結構時間がかかっていたような気がします。

 

手術中はずっと洋楽を流してくださっていたので、飽きることはなかったです。

 

どれくらい時間が経ったのでしょうか。

麻酔がかかっているので下半身の痛みはないのですが、ずっと同じ姿勢なのでだんだんと腰が痛くなってきました。。。

 

「もうすぐで終わりますね。」

 

看護師の方からお声がけを頂き、やっと終わる!!と心待ちにしていたのですが、

それからが長かったです。笑

腰が砕けそうになってきても動けないし、寒くならないようにと保温シートのようなものを掛けてくださっているのですが、逆に暑くて汗が出る出る。笑

もうすぐ終わる、の言葉に我慢していたのですが、我慢しないほうがよいみたいです。笑

 

ようやく手術も終わり、移動用のベッドに移され、そのまま病室に戻りました。

16時30分過ぎに部屋に戻ったのですが、脊椎麻酔の関係(?)で、18時までご飯は取れず、

翌日朝までは頭も上げてはいけない、という制限がありました。

 

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前日21時から何も食べていない私。

おなかが空いて仕方なかったです!!!

 

この時点では、麻酔はかかっているので痛みもなく、

夜ごはんは寝ながらでも食べられるような、おにぎりやサンドウィッチ、栄養ゼリーをたくさんおいしく頂きました。

 

この後2時間くらいしたら、徐々に麻酔が切れていき、

どんどんどんどん足が燃やされているような感覚になっていきました。

 

痛みは我慢しないで鎮痛剤飲んだほうがいいよ、と

術後対応してくださった看護師さんに言われいたので、我慢せずにナースコール。笑

 

鎮痛剤を飲むんですけど、効かない。

足が熱い!!!!

 

再びナースコール。笑

 

経口剤が効かな過ぎて、坐薬を入れてもらう。

それで少しは落ち着くのですが、でも足が熱い!!

いろんなものと自分の身体が戦っていることを感じるとともに、

痛みに強いと自分で思っていたのですが、勘違いだったようで、

痛くて痛くて、気分は最悪だし、寝られません。

 

そんな私を笑わせようと友人が面白い画像をひたすら送ってくれていたのですが、

面白いのはわかるんですけど、痛くて笑えない。

そんな状況です。笑

 

鎮痛剤も決まった時間を空けないと処方してもらえないので、

時間を計算しながら、時間になったらナースコールで看護師さんを呼び、

坐薬してもらっていました。

 

こんな状態が2日続き、いつまで続くのかとむしろ一生この痛みなのか?!とか思っていたら、いつの間にかパタッと激痛が消えました。

人間の身体ってすごい!そう思った瞬間でした。

 

手術も終わり、痛みも引き、リハビリがスタートしていきます。