赴くままに

赴くままに

〜元製薬会社MRが青年海外協力隊でUgandaに行きます〜

自主的に再々血液検査受けてきました

やはり先日のγGTPの異常値が胸に引っ掛かっており、
前回の追加血液検査からさらに約1週間禁酒し、再度血液検査受けてきました。



ちなみに前回の様子はこちらです。
gucchi0625.hatenablog.com




そして今回の結果とこれまでの数値の推移は下記の通りです。

2018/6/18 2019/1/11 2019/10/28 2019/11/5 2019/11/10
禁酒日数
5日
10日
γGTP (U/L)
43
25
81
64
54
AST (U/L)
16
20
25
19
-
ALT (U/L)
13
16
27
15
12


赤色は異常値です。青色は基準値より高いですがおおむね私の平均値です。
まだ高いですが、順調に低下しているのはお分かりいただけると思います。


ところで、
γGTPってなに!?』
という方もいらっしゃると思うので、厚生労働省HPに記載されているものを下記に引用します。


/ γ-Glutamyl TransPeptidase /

たんぱく質を分解する酵素の一種。
飲酒量が多いときや胆道系疾患などで値が上昇し、肝機能の指標とされる。

γ-GTPは、ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-Glutamyl TransPeptidase)の略で、アミノ酸の生成にかかせない酵素です。胆道から分泌され、肝臓の解毒作用に関わっています。

肝臓から処理済みの老廃物は胆管を通して十二指腸に排泄されますが、胆道が胆石やがんなどによって詰まると、γ-GTPなどの酵素や老廃物が逆流して、血中の濃度が上がります。

このため血中のγ-GTPを検査することで、アルコール性肝機能障害・胆道の圧迫や閉塞・肝硬変・慢性肝炎などの早期発見が可能になります。一般的なγ-GTP検査値の基準値としては、男性が50IU/l以下、女性が30IU/l以下とされます。
γ-GTPだけが基準値を超えて高いときには、アルコールが原因の肝障害かすい臓の病気(すい炎やすい臓がん)の可能性があり、GOT(Glutamic Oxaloacetic Transaminase:グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)・GPT(Glutamic Pyruvic Transaminase:グルタミン酸ピルビン酸転移酵素)なども高い値ならアルコール性肝障害以外の肝臓の病気が疑われますので、さらに詳しい検査が必要です。

最近アルコールとは無関係に、栄養過剰や肥満がもとでγGTPやGPTが上昇する、非アルコール性脂肪肝(NAFLD: Non-Alcoholic Fatty Liver Disease)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH: Non-alcoholic steatohepatitis)といわれる病気が増えてきており、注目されています。


いわゆる酒飲み指数ともいわれており、お酒を飲む人は高くなりがちな検査項目です。
昨今はお酒飲まない方でも数値が高くなる場合も多々あり、多くは脂肪肝の人で高くなっているようです。
例えば、過度なダイエットをした痩せ型の女性では、身体が飢餓状態になったと感じ肝臓に脂肪を溜め込んでしまっていたり、
お酒は飲まなくても糖分・脂肪分などを多く含むものを食べ肥満傾向にある方は、上昇するともいわれています。
この場合はγGTPだけでなく、肝臓の細胞自体が壊れて血液中に流出するASTALTも上昇する傾向にあるそうです。

私の結果では、ASTやALTの上昇は見られませんし、
先日健保組合の健康診断で腹部エコーをしてもらったときにも、脂肪肝・胆石・膵臓・腎臓などすべて異常なしといわれましたし、
まぁ、完全にアルコールでしょう・・・・。身に覚えはあります・・・。
でも社会人になってからこんなにお酒を飲んでいない年はない!と思うほど健康的な一年を過ごしていると個人的には思っていました。
今年1月の数値は25 IU/Lと私の中では数値が低かったこと、前回の訓練中は週に1〜2回程度の飲酒、帰宅してからも退院するまでは病院のため1滴も飲んでいないという状況でした。ですので、退院してから少し油断していたのは事実です。



とある方からは、
「一生分飲んだんじゃない?」ともいわれました。
なんとなく実感はしています。笑



そして、よくよく思い返すと先月くらいから、

・寝てから2,3時間後に中途覚醒する。
・昼寝しないと一日もたない。
・普段できない吹き出物が、顔と背中によくできる。
・朝ごはんを食べたくないと思ったり、脂っこいものを欲しなくなった。


という症状がでていたな、と思いました。
これが肝臓の数値と直接的関係があるのかは厳密にはわかりませんが、
禁酒をするとこの症状がなくなったように感じているので、
きっとそうなのかな、と個人的には思ってます。


身体は正直です。


一度数値が出てしまった以上、今後はこれまで以上にお酒との付き合い方や身体との向き合い方に気をつけなくてはと思いました。

いい時期に健康診断あったな!前向きに考えようと思います!!

引き続き禁酒は続けます。。。